2009年06月22日
「こもれびの中で 2009」初公演
さて、時間も迫ってきたのでダッシュでお茶の水へ向かう。メシ食う時間もありゃしねえ。
ちょうどゆりかもめに乗った直後にコベサンからメール着信。
「今ガンダムに向かってるんだけど」
うわあああああああああああすれ違い。


会場は文化学院講堂。JR御茶ノ水から徒歩10分ぐらいの専門学校の13階。
グッズはパンフ1000円、台本1000円、ポスター500円のみとえらく質素。
でもこれはいい傾向。どうせ写真だのグッズだの出されてももう買わないけどな。
とりあえずパンフだけ購入。
売り子のお姉さんがえらいべっぴんさんでドキドキ。
あとで知ったがつか劇団の役者さんらしい。

席数は全部で200くらい?
「講堂」って言葉がぴったりな会場。椅子も折りたたみ椅子だしw
中央付近はFC先行の指定席(つまりヲタ)でいつもの雰囲気だが
その周囲の自由席にはこの専門学校の学生と思しき若者や
セーラー服のJK集団が。演出家・西澤氏の教え子だろうか?
俺の席はG列やや左。フロアがフラットなのでちょい見にくい。
とはいえ、初主演ということもあってなんかドキドキしてキター(゚∀゚)
最前中央だった東京アリスでも緊張しなかったのにw

開演前に演出家・西澤氏が登場して挨拶。
なんせ今回の舞台にそーとー自信持ってるらしい。
これはいやが上にも期待が膨らむぞ!困った!
だって俺がこの作品観るのは今日が最初で最後。
なるだけフラットな視点で「舞台を」観たいのに、
あんまり煽られるとどうしても麻琴さんしか見れなくなってしまう。
ん〜
とか煩悶してるうちに開演。

物語は高校女子バスケ部のあれやこれと、10年後の同窓会でのあれやこれが
交互に演じられる青春物語・・・なんだが
開始1分で小川麻琴演じるキャプテン柴崎は「死にました」とか言われてガーン!
10年後のシーンでは死んでるんですねえ。なんじゃそら!!
とか思う間もなくバスケ練習シーンへ。
ブログでもこの練習が大変だったとか書いてたな。
といってもそんなに広くない舞台上でパス練習ぐらいなんだが。
で、なぜかBGMがQUEENの「I Was Born To Love You」。
西澤氏の選曲か?この人スヌヲタでもあるし俺と趣味が合いそうだw
舞台はセットも大道具も背景もなし。これが「つか劇団流」らしい。
つまり本当に役者の芝居がすべて。誤魔化せないわけです。

で、その主演女優さんですが。
序盤こそ無理に声張り上げてたような感じだったけど、徐々に自然な感じになり
セリフのテンポも滑舌もよく立派に演じておりました。
うまく言葉にできない自分にイライラするけど、正直ここまでとは思わんかった。
リボンの騎士も先日の東京アリスも、どっちかっつーと脇役だし
特別心を打つようなシーンがあるわけでもなかった。
(リボンのときはまぁ別な意味で色々心打たれたけど)
けど今回は、
いやもう恥ずかしながら泣きましたわ。すいません。
とは言っても、やっぱり「一回限りしか見ることが出来ない」ってのがあるから
物語を追うのと小川麻琴の姿を目に焼き付けるのと、どっちつかずのまま。
ストーリーに泣かされたのか、演じる彼女の姿に泣かされたのか。
そこがはっきりしなくて申し訳ないんだが。

中盤、試合中の怪我がもとで柴崎はバスケの出来ない身体になってしまう。
車椅子で登場する彼女を見て、03年にぎっくり腰になった時の小川麻琴自身と
オーバーラップさせてた小川ヲタも多かったみたい。
まぁ俺はその当時ヲタではなかったので・・・
心配する部員の前で身体のことを隠し、気丈に振舞う柴崎。
キャプテンとして弱みは見せたくない、
まだ試合が残っている部員を動揺させたくない、
けれどもただ一人、コーチの前でだけは弱音を吐いてしまう柴崎。
「もう、バスケできないのかな・・・」
この時の彼女の表情。
かつて後藤や安倍の卒コンで見せた、口をへの字に曲げて
ピヨピヨメソメソ泣いてた頃と同じ表情で、切ないんだけどなぜか安心したり。

結局バスケの道は断たれてしまい、柴崎は自暴自棄になり、グレる。
(なんと分かりやすい脚本!)
夜の街をあてもなく彷徨うわけですが、ここでお得意のダンスシーン。
ほんの2分程度だけど間違いなく今回のハイライトですよ(小川ヲタ的に)。
ストーリー上、ここ別にダンスする必要はないのにw
それはともかく、やっぱり彼女のダンスは最高。
1年半の留学、そして復帰してから1年。
その期間を経て、尚も変わらぬそのステップ。身体捌き。
超かっこいい。見とれる。
見ながら思わず握りこぶしに力入ってしまった。
復帰後、麻琴さんのマジダンス見る機会なんて数えるほどしかなかったしな。
ホント、このシーンだけでも何回も見たいわ。

10年後、柴崎の四十九日にバスケ部同窓会が行われる。
彼女を慕いつつも今はバラバラになった部員たち、
ライバル視しながらも後姿を追い続けていた部員、
支えられると同時に自分を責めていた妹。
柴崎が死んだ原因は最後まで明らかにはされないけれど、
大切なのは何故死んだかではなく、死ぬことによって残された部員がどう変わったか。
麻琴さん追うのに夢中でそこまで物語に入り込めたわけではなかったけど、
そういうことなんじゃないかなと。
やっぱりもう一回は見るべきだったなw

そして終幕。
アヴリルの「Girlfriend」に乗って演者紹介。ここでもちょっとだけダンスが見られる。
当たり前だけど主役は大トリで登場。一段と大きな拍手が湧き上がる。
その喝采の中、曲を口ずさみながら得意満面の表情で踊る麻琴さん。
もしかしてこのいかにもミーハー好みの選曲は彼女自身か?
終演の挨拶はいつもの通りのアホの麻琴w
西澤氏の
「劇団の方針で、毎回ちょっとずつ脚本を変えます」
の言葉に本気で慌てるアホの子。
しかしその表情は実に活き活きとしていて、輝いてた。
無事に一公演目が終わったって達成感だろうかね(安心感かも)。
その姿を見て、いやもうなんて言うか・・・
感無量。
誇らしいわ。小川ヲタとして。
思わずスタンディングオヴェーションしそうになった。やらなかったけど。

え〜い、悔しいが今回はベタ褒めですw


青い空をずっと手探り
終わってからはやっぱりお約束の餃子へ。
メンツはクマ蟹真砂メトロみゃあさんほまさん依雑さん。
あ、ほまさん芋けんぴありがとう。



これが何度目になるのか、新しいことをするときの彼女はいつも
俺の予想を遥かに超えた姿を見せてくれる。
(俺の期待値が低いだけかも知れんけど)
復帰して一年。
いまだに芸能人としての方向性は定まってないみたいだけど、
今回みたいにハロプロとは全然違う場所で、全然違う人たちと
新しいことをやれるってのは本当にありがたいことだと思う。

この先本当に女優としての道が開けるのか、
あるいはまた全然違う方向に進むのか、
それともある日突然またどっかに行ってしまうのか。
どんなことであれ、今の彼女にとって無駄なことはひとつもないだろうし
いろんな世界でいろんな経験をしてほしい。
いろんな物を見て、身につけて、時には痛い目に遭ったり凹んだりもしてほしい。
そんな彼女の成長していく姿を見られるってのが本当に、嬉しい。
保護者の気分w




やーなんかマジヲタみたいで恥ずかしいわ。
もうちょい気楽にヲタやるはずなのに。
 
posted by テンチョ at 02:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小川麻琴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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